栃木県出身のオリンピアンらを講師に迎えた水泳教室が31日、小山市内で開かれました。

講師を務めたのは、いずれも作新学院高校出身で、リオオリンピックの競泳400メートル個人メドレー金メダルの萩野公介さん、同じくリオオリンピックの競泳400メートル個人メドレーで8位入賞の清水咲子さんです。

教室は東京都の大手製粉メーカー・ニップンが主催したもので、小山市内のスイミングスクールに通う小学2年生から高校3年生約50人が参加しました。

教室でははじめに「食」についての大切さを伝える講演が行われました。

2人はバランスの良い食事を心掛けることが大切だと話し、練習後はすぐにバナナなどで栄養を補給し疲れにくい身体づくりをしてほしいとアドバイスを送りました。

その後、会場をプールに移していよいよ水泳の指導です。

萩野さんらはブレない丁寧な手の使い方や、2つの足でしっかり水を捉える大切さなどを限られた時間の中で熱心に指導。

子どもたちは目を輝かせながら練習に取り組んでいました。