とし10月のいちご一会とちぎ国体・とちぎ大会では各県の代表選手が「スポーツ」で競い合いますが、動物界では、こんな競技で各県の代表が熱い戦いを繰り広げました。

那須どうぶつ王国で行われたのはカピバラによるスイカの早食い競争。7月27日の「スイカの日」に合わせ、各動物園を代表する早食い自慢のカピバラが皮付きのスイカ500グラムをいかに早く平らげるかを

競います。

那須どうぶつ王国のほか埼玉県、静岡県、石川県、それに長崎県の動物園から5匹がエントリー、那須どうぶつ王国代表は雌の「コハル」5歳です。序盤は順調な滑り出しかと思われましたが、上品にスイカを食べ進めるコハルはなかなかペースが上がりません。

終わってみれば、結果は8分48秒で惜しくも最下位。全出場カピバラの中で最もスイカの味を堪能したコハルでした。

激戦の結果見事一位に輝いたのは、2分2秒で食べ切った埼玉こども動物自然公園の「ヘチマ」でした。