那須塩原市社会福祉協議会は25日、市内の2つの青年会議所と災害時の協力体制に関する協定を締結しました。

協定の締結式では那須塩原市社会福祉協議会の片桐計幸会長と黒磯那須青年会議所の若林竜一理事長、それに那須野ヶ原青年会議所の大郄久尚理事長の3人が出席し、協定書にサインを交わしました

協定では、災害が発生した際、社会福祉協議会がボランティア活動に必要な情報収集やボランティアセンターが設置された場合に運営の支援などの協力をそれぞれの青年会議所に要請できるというものです。

また、普段から三者で情報を交換し有事の際に、協定を円滑に運用できるようにします。

こうした協定は、県内7カ所目で、青年会議所では「社会の課題を解決するという志を同じにする団体として安全・安心な地域づくりに貢献していきたい」としています。