アルトゥーロ・ビダルは15年間に渡りつづいたヨーロッパでの生活に区切りをつけ、これから再び南米に帰還することになるのだろうか?伊紙ガゼッタ・デロ・スポルトによれば、インテルとフラメンゴ・リオデジャネイロは、35歳のチリ人MFの移籍でクラブ間合意に達したという。それによれば水曜日にも現地にてメディカルチェックを受ける見通しで、移籍金額はおよそ900万ユーロといわれているところだ。

 その一方でインテル・ミラノは同じセリエAのカリアリ・カルチョから、ラウル・ベッラノーヴァを獲得した。右サイドバックを主戦場とする22歳の若手選手は、ライバル関係にあるACミランで育成された過去をもつ。なお昨シーズンでは31試合に出場していた同選手のレンタル契約には、買取オプションの付随も報じられているところだ。