神戸で存在感発揮するドリブラー 新体制でも武器を磨いて攻撃をけん引する
今季浦和レッズからヴィッセル神戸へと加入して、評価を高めている男が汰木康也だ。積極的な仕掛けとドリブルを持つ彼が、新体制となったチームでも存在感を発揮していくことができるだろうか。
2019年にモンテディオ山形から浦和に加入した汰木は、2年目でレギュラーに定着。昨季もリカルド・ロドリゲス監督の下で先発に名を連ね、31試合4得点3アシストを記録した。神戸へと移籍した今季はJ1で16試合に出場して1得点を決めている。
しかしチームは暗闇から抜け出せず、チームは最下位に低迷。ロティーナ前監督も解任となり、今シーズンだけで3人目となる吉田孝行監督の就任を発表した。新たな体制でも汰木は積極性を見せてチームに貢献できるか。また後半戦では、神戸の勝利に直結する結果を求めたいところだ。