国道294号「白河バイパス」3月開通 スマートIC〜市街地直結 阿武隈川に新橋
城下町と東北道を結びます。
「小峰大橋」が開通
福島県白河市で県が整備を進めていた国道294号「白河バイパス」の一部が2022年3月6日(日)に開通します。
開通する小峰大橋(画像:福島県)。
開通延長は1.2km。白河駅付近から阿武隈川を渡って国道4号に接続する区間のバイパスで、既存の田町大橋の西側に「小峰大橋」が開通します。この新ルートは、国道4号からさらに東北道の白河中央スマートICへと直結します。
福島県はこの事業について、「県土の骨格となる 6 本の連携軸の南部軸を補完し、中通りと会津方部を連絡し東日本大震災からの復興を強力に支援するとともに、中心市街地の交通渋滞緩和や中心市街地活性化の支援を目的に」したものとしています。
なお、開通当日10時からは小峰大橋の渡橋式が行われ、14時頃に一般開放となります。