台紙には東急線へ行く20000系をデザイン!

利用はできません


「令和3年3月3日記念券」。利用はできない(画像:相鉄)。

 相模鉄道が2022(令和4)年3月3日(木)から、「令和3年3月3日記念券」を販売します。しかし有効期限を1年経過しているため利用は不可。なぜこのタイミングで販売するのでしょうか。

 記念券の内容は、A型硬券普通入場券8枚セット。刻印は横浜、星川、西谷、二俣川、大和、海老名、いずみ野、湘南台の各駅で、券面記載の有効期間は2021年3月3日〜2021年4月30日です。台紙も付属し、これは「3」にちなんだ三角形をモチーフに、20000系電車がデザインされています。

 値段は1セット1200円(税込)。販売場所は二俣川駅(横浜市旭区)構内の「SOTETSU GOODS STORE 二俣川」と、通信販売です。販売数は計2000セット。購入特典として、3形式の第3編成を並べた特製ポストカードが贈呈されます。

 相鉄は記念券について、もともとは昨年の令和3年3月3日の「3並び」を記念して制作したものの、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い販売を急きょ中止。しかし利用客からの要望もあり、「幻の記念入場券」を記念グッズとして改めて販売するに至ったとしています。