東京工科大学デザイン学部「2021年度 卒業制作オンライン展示」東京工科大学デザイン学部は、2022年2月1日(火)に「2021年度 卒業制作オンライン展示」を開始した。同学部の「卒業制作展」としての特設Webサイトで、2月28日(月)までの期間限定での公開。「視覚デザイン」と「工業デザイン」の各コースから、多彩な研究作品が発表されている。東京工科大学デザイン学部は、1947年創立の「創美学園」を前身とする学校法人片柳学園が、2010年に東京工科大学蒲田キャンパスに設置した理工系総合大学のデザイン学部。現在は、2コースで工業/空間/視覚/映像の4専攻に約830名の学生が在籍している。人の心に響く発想や思考を身につける「感性教育」に、デジタルを中心とした専門的な技術を身につける「スキル教育」を融合させた独自のカリキュラムを展開し、“来るべき新しい日常に向けた社会から求められるデザインの姿”を探究。地域連携の一環として「おおた区民大学」連携講座も展開し、「プロジェクションマッピングを応用した空間演出」や「オンライン環境を有効活用した視覚デザイン教育プログラム」といった教育プログラムなども積極的に行っている。学部の設置から12年目を迎える今年度も、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を考慮し、卒業制作展はオンライン形式の展覧会が実施されることとなった。グラフィックデザイン全般、Web、映像、プロダクトデザインや雑貨の提案、空間演出シミュレーションなど、185点の研究作品が公開されている。
東京工科大学デザイン学部
URL:https://www.tutsotsuten.com/
2022/02/02