「デジスワップ」ファイヤーワークス株式会社は、パシフィコ横浜(神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)で開催される「CP+2022」で、2022年2月24日(木)に「デジスワップ」を発表することを予告した。iPhoneと専用アタッチメントを用いることで、フィルムカメラを改造することなくデジタルカメラへと“アップサイクル”させるアイデアの製品。絞り/シャッタースピード/ピント調整といったマニュアル撮影の操作感はそのままに、シャッターとの連動を実現でき、撮影した画像や動画はスマートフォンに保存できる。ファイヤーワークス株式会社は、1979年に滋賀県で創業した写真・カメラ店の「サンスタジオ」を前身とする企業。銀塩写真の現像焼き付け業務からスタートした同社は、デジタルカメラからスマートフォンへの移行に伴ってプリント需要の落ち込みで事業を縮小したが、2009年にIT会社の子会社を経て2018年に独立した。試行錯誤の中で、2021年12月に「デジスワップ」の開発を開始している。この「デジスワップ」では、フィルムカメラでフィルムを装填する裏蓋を外し、専用のガジェットを三脚ネジで取り付け、専用アプリをインストールしたスマートフォンをガジェットに取り付ければ撮影準備が完了。販売時期は2022年4月初旬〜の予定で、キックスターターでのクラウドファンディングも準備中とされている。ニコンF2装着例ライカM2装着例ファイヤーワークス株式会社
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2022/01/27