エアバスA350-1000をLCCが使うと…? 驚愕の「480席仕様」の客室 仏・フレンチビー
横配置えっぐい…!
エコノミークラスは横3-4-3
フランスのLCC(格安航空会社)、フレンチビーが2021年12月より、エアバス社のA350-1000旅客機を商業運航へ投入しています。日本ではA350はフルサービスキャリア仕様のものが一般的ですが、LCC仕様の場合、どのようになるのでしょうか。
フレンチビーのA350-1000(画像:フレンチビー)。
フレンチビーのA350-1000は、2クラスで480席仕様。A350シリーズで最多の座席数をもちます。内訳は、上位クラスの「プレミアムクラス」が40席、「エコノミークラス」が440席です。通常A350の普通席、エコノミークラスは横3-3-3列が一般的ですが、同社のエコノミーでは、横3-4-3列を配します。
その一方でこの機では機内Wi-Fiや個人モニターなどが設置されており、席数が著しく多いことを除いては、座席周りの設備はある程度充実したものといえそうです。なお、フレンチビーはパリを拠点とし、おもに長距離国際線を担当しています。