本物ヘッドマークで運行なう!

期間延長を望む声多く


急行「うわじま」のヘッドマークを掲出したキハ28形ディーゼルカー(画像:いすみ鉄道)。

 千葉県の房総半島中ほどに鉄道路線を持ついすみ鉄道はJR四国と協同し、キハ28形ディーゼルカーおよびキハ52形ディーゼルカーに、四国で実際に使用されていたヘッドマークを掲出して運行中です。

 このたび、ヘッドマークの掲出期間を翌2022年3月末まで延長することが決定しました。

 ヘッドマークは「いよ」「うわじま」の2種類。これらは高松〜松山・宇和島間を結ぶ急行列車でした。なおキハ28形はかつて、四国や山陰などの国鉄(JR)各線で使われた急行形車両です。

 車両の運行日やダイヤは随時、いすみ鉄道のウェブサイトで告知されます。ヘッドマークの貸与期間は元々、2021年末まででしたが、期間延長を望む声が多く寄せられたとして、その要望に応えた形です。