名神いまだ通行止め 東海大雪 新名神は解除も渋滞・規制あり 範囲拡大の可能性も
新名神が通行止め解除になりました。
ひきつづき広域迂回呼びかけ
19時現在の関ヶ原付近(画像:NEXCO中日本)。
2021年12月27日(月)19時現在、日本海側や東海地方の大雪により、多くの高速道路が通行止めになっています。
東西の大動脈である名神は一宮IC〜八日市IC間で通行止めが続いています。伊勢湾道〜新名神ルートは、伊勢湾岸道がいまだ通行止めで、新名神は通行可能に。名古屋周辺を通過する際、豊田JCT〜東名〜名二環〜東名阪道〜四日市JCTという迂回ルートを取ることで、首都圏から関西へ高速道路で乗り通すことが可能です。
名古屋都心部の名古屋高速は、一宮線、清須線で通行止め。一部入口と出口の閉鎖も実施されています。
その他の通行止め区間は以下のとおり。
・北陸道:米原JCT〜木之本IC
・東海北陸道:稲沢IC〜一宮JCT〜一宮木曽川IC
・東海環状道:養老IC〜大野神戸IC
・上信越道:上越高田IC〜妙高高原IC
東北道や青森道の通行止めは解除されています。
なお、滋賀・福井県内では北陸道に並行する国道8号も除雪のため通行止めとなっています。
NEXCO中日本は、関西方面〜東北方面の行き来に、東名阪道〜名二環(名古屋第二環状道路)〜新東名〜圏央道、あるいは舞鶴若狭道〜北陸道といった広域迂回を呼び掛けています。
ただし、広域迂回ルートとなる東名阪道では渋滞が発生しているほか、名二環でも冬用タイヤ等装着規制が敷かれています。
NEXCO各社は大雪の地域について、不急不要の外出を控え、やむを得ない場合は冬タイヤの装着とチェーンを携行するよう呼び掛けています。
NEXCO東日本は、今後通行止めが予想される区間について、上信越道の長野以北、関越道の湯沢IC〜小千谷IC、秋田道の北上JCT〜横手ICを挙げています。