核禁条約への参加求め 政府に約66万人の署名提出 日本被団協
21日、政府に核兵器禁止条約への署名・批准を求め、日本被団協が約66万人分の署名を提出しました。
核兵器の使用や開発などを全面的に禁止する核兵器禁止条約は今年1月に発効しましたが、日本政府は参加していません。
日本被団協は唯一の被爆国である日本政府が条約に署名・批准し、世界をリードすべきだと改めて訴えました。
日本被団協 木戸季市事務局長「外務省の方は確実に総理に渡すと言ってくれました。日本政府は被爆者の気持ちをきちんと伝えてほしい」
日本被団協は今後も署名活動を続けていきたいとしています。