中央図書館 移転方針に懸念 広島市議会
広島市が中央図書館を老朽化などを理由に「エールエールA館」へ移転させる方針について、市議会で懸念する意見が出ました。
共産党 中森辰一市議「本当にそれ(移転による文化的発展)が着実に実行されていくのかどうか私たちは強い懸念を持っているわけです」
14日の市議会では移転先となる「エールエールA館」の将来的な耐用年数やフロアの選定、さらに商業施設との調和を懸念する意見が出ました。
これに対し広島市は、物理的耐用年数は今後46年で、フロアや機能面などの具体案は官民で今後調整すると説明しました。
また、20日から来月14日にかけて一般市民の意見をホームページなどで募集するということです。