行方不明になっていた小学生の男の子を発見したとして県警の警察犬が表彰されました。

表彰されたのは、5歳の警察犬「カリフ」と指導員の警察官です。

「カリフ」には大好きなリンゴがプレゼントされました。

警察によりますと11日夕方、佐伯区で小学生の男の子が自宅からコンビニに向かった後、行方がわからなくなったと通報がありました。

「カリフ」にパジャマのにおいを嗅がせて捜したところ、約20分後、コンビニから200メートルほど離れた道で男の子を見つけたということです。

男の子にけがはありませんでした。

本田巡査長「人間でいうと40歳前後、一番働き盛りの犬。これから1件でも多く1人でも多く行方不明者の発見に貢献できれば」

県警によりますと今年、警察犬が出動したのは452件あり、このうち13件で行方不明者の手がかりを見つけたということです。