大田泰示がDeNA入り 球団が正式発表、日本ハムから“ノンテンダー”自由契約に
4年連続2桁本塁打の強打は蘇るか?
DeNAは14日、日本ハムから自由契約となっていた大田泰示外野手の獲得を発表した。大田はシーズン終了後、日本ハムから来季の契約を提示されない“ノンテンダー”とされて保留者名簿から外れ、2日には自由契約選手として公示されていた。新天地での背番号は決まり次第発表される。
大田は2009年にドラフト1位で東海大相模高から巨人に入団、2016年オフにトレードで日本ハムへ移籍した。巨人時代は1軍での出番を増やせずにいたが、日本ハムでは主に右翼のレギュラーとして起用され、長打力と好守で定位置を確保してきた。2017年から昨季までの4年間は100試合以上に出場、2019年に20本塁打したのをはじめ4年連続2桁本塁打を記録している。
ただ今季は76試合出場で打率.204、3本塁打の打撃不振に陥り、シーズン後半は2軍落ちしていた。プロ13年間の通算成績は770試合に出場し640安打、75本塁打、310打点。打率.261。(Full-Count編集部)