KDDIとトビラシステムズは12月9日、専用機器不要で固定電話への特殊詐欺や悪質セールス等の迷惑電話着信を自動遮断する「迷惑電話自動ブロック」の提供を発表。サービスは、KDDIが全国のケーブルテレビ各社と連携し提供している固定電話サービス「ケーブルプラス電話」のオプションとして2022年2月16日から開始される。12月10日より予約を受け付け、事前登録で3カ月分の利用料が無料になるキャンペーンなども実施する。

「迷惑電話自動ブロック」サービスイメージ(同社資料より)


「ケーブルプラス電話」オプションサービス(公式Webサイト)


サービスは、トビラシステムズが構築した警察・自治体や顧客の申請情報を元に作成した「迷惑電話番号データベース」を活用し、収集した約3万件の迷惑電話番号の着信をネットワーク上で自動遮断。これにより専用の固定機器不用で迷惑防止サービスの提供が可能になった。サービスは、国際電話詐欺にも対応し、遮断した迷惑電話の履歴はKDDIの「My au」で閲覧できる。

KDDIが全国のケーブルテレビ各社と連携し提供している固定電話サービス「ケーブルプラス電話」のオプションとして月額330円での提供となる。サービスの提供は2022年2月16日を予定しており、予約受付は12月10日より開始。事前登録で3カ月分の利用料が無料になるキャンペーンなども用意している。