アップル、物理製品でもアプリ購入にも使える「Appleギフトカード」を販売開始
アップルがApple Storeの店頭でもApp Storeでも購入に使える「Apple ギフトカード」の販売を、日本でも開始しました。すでに米国等では2020年7月から提供されていましたが、1年と少し遅れて国内でも利用可能となりました。
これまでアップルは物理製品とデジタル向け、2種類のギフトカードを提供していました。「Apple Store ギフトカード」はApple Storeの店舗や公式オンラインストアでiPhoneやMac等やアクセサリを購入でき、「App Store & iTunes ギフトカード」はApp StoreアプリやiCloudストレージなどデジタル商品やサービスに使えましたが、これら2つが統合されたかっこうです。
この旧カード2種類が似ていることから、お客もApp StoreでApple Storeギフトカードを使おうとしたり、その逆の例もあったようです。アップルは2つの違いを説明するために専用ページを用意しているほどです。
本日10日から「Apple ギフトカード」は販売中であり、カードのデザインは全5種類。金額は3000円、5000円、1万円、または1000円〜50万円のカスタム金額が選べます。カードの郵送が可能な国もありますが、日本では電子メールのみに限定となっています。また、新たなギフトカードはほぼ同時期に公開された「クリスマスギフトはAppleで」ページにも掲載されています。
なお、古いギフトカードも引き続き利用でき、物理製品とデジタル製品それぞれ決められたカテゴリで使用できます。
アップル製品の愛好者ほど、「そのプレゼントはすでに買っている」ことががありがちです。そうした事故を防ぐためにも、贈られた相手が好きなものを買える(買いたい新製品が出るまでストックしておける)ギフトカードは最善の選択かもしれません。
Source:Apple