ユニークな使い方ができる低価格タブレット4選【価格破壊なヒットモノ実力診断】
【価格破壊なヒットモノ実力診断】
iPad以外にもユニークな製品が登場しているタブレット。ペンでの描画やメモ付きドキュメントのやり取り、読書、動画視聴、ゲーム、リモート会議など、用途を考えてチョイスすれば、スキマ時間が豊かになること間違いなし!
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ブレット市場はiPadシリーズが牽引する状況こそ変わらないが、21年夏季に入り、レノボやファーウェイなどから注目の新製品が登場。サブPC運用か、エンタメ用途を期待するのかで、候補を見極めたい。
「上位モデルと比べれば見劣りする部分はあるものの、用途を問わずに使いやすく、コスパが高い点において第8世代iPadは魅力的です。新機種では、レノボ『Yoga Tab 13』が在宅需要を想定し、HDMI入力に対応した点に注目。PCのみならず、ゲーム機のモニターとしても活用できる点でユニークです」(井上)
ライター井上晃さん
スマートフォンやタブレットといったデジタル機器を軸に、最新ガジェットやITサービスについて取材。幅広いWebメディアや雑誌に、速報、レビュー、コラムなどを寄稿している。
1. 安くて高性能なタブレットならまずはiPadが有力候補
Apple
「iPad(第8世代)」(3万8280円〜)
4万円弱〜の価格ゆえ、ビューワーに最適。周辺機器を活用し、サブPC的な運用も◎
20年秋に発売されたiPadで、チップセットにはiPhone XSなどと同じA12 Bionicを搭載。画面は10.2インチで、容量は32GBまたは128GBを選択可能だ。Wi-Fi+Cellularモデルではモバイル通信も利用できる。
▲Apple Pencil(第1世代)やキーボードと組み合わせて愛用するユーザーも多い
2. 約11インチの高性能モデルでアプリストアはメーカー独自
HUAWEI
「HUAWEI MatePad 11」(実勢価格:5万4780円前後)
Google Playストアが使えない点に注意ですが、運用を工夫できるなら検討の価値アリ
10.95型のタブレットで、別売の専用ペンやキーボードと組み合わせれば、PC風の運用にも対応する。リフレッシュレート120Hzに対応するディスプレイや、4スピーカーのサウンドシステムなどを備える。
3.モバイルモニターにもなるエンタメ重視の13型モデル
Lenovo
「Yoga Tab 13」(実勢価格:8万7780円前後)
価格は9万円弱しますが、モバイルモニターになると思えば、コスパは高いと言えます
13インチ・2Kディスプレイを搭載し、内蔵折りたたみスタンドによって、自立やぶら下げに対応する新モデル。micro HDMI 入力端子を備え、PCやゲーム機用のモニターとしても活用できる。サウンド面の強化も注目だ。
4.秋からはスマート家電操作用の専用アプリ提供も予定
+Style
「+Styleタブレット」(実勢価格:2万4800円前)
コスパが魅力のエントリーモデル。この価格でGoogle Playに対応しているのも◎(井上)
同ブランド初となるタブレット端末。軽めのエンタメ用途を想定したエントリーモデルだ。OSはAndroid 11を搭載し、充電端子はUSB Type-C。連続駆動は約6時間。セキュリティサービスの無料期間が標準で備わる。
※2021年9月6日発売「GoodsPress」10月号76ページの記事をもとに構成しています<取材・文/井上晃 構成・伊勢洋平>
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