業務スーパーの『鉄板焼き棒餃子』はもっちり感とそのままパクつける味付け感がイイ
業務スーパーで販売されている『鉄板焼き棒餃子』をご存じでしょうか。
春巻のような細長い形に巻かれた冷凍餃子です。厚めの皮のもっちり食感と、肉汁多めのジューシーな口当たりが嬉しい一品。以前ご紹介した際から時間が経ったので、あらためてお味をチェックしてみました。
業務スーパー|鉄板焼き棒餃子|278円
業務スーパーにて278円(税込、税抜258円)で販売中です。冷凍棒餃子が10個入って、内容量は350g。カロリーは3個あたり171kcal(炭水化物 20.9g、食塩相当量 1.7g)。神戸物産が中国から輸入・販売するプライベートブランド品。
以前にご紹介した際は246円(税込)だったので、32円ほどの値上げ。コスパ(単価)は100gあたり約79円、1個あたり約28円。普通に手頃な範囲ですけど、『肉肉餃子』(420g・235円・約56円/100g)などの格安品に比べると若干見劣りするポジションです。
調理は中火で熱したフライパンに油を敷いて本品を並べたら、水を加えて蓋を乗せ、約5分蒸し焼きに。水分が飛んだら約2分ほど焼き目を付けて完成です。水の規定量は100mlと記載されていますが、個数次第で調整するほうが無難。水が多いと皮の食感がゆるくなりやすい傾向です。
普通の焼き餃子よりも厚めの皮で、もっちりした歯ざわりなのが個性的。中の餡もキャベツ、はくさい、たまねぎ、にら、ねぎ、豚肉と具材豊か。特に豚肉の旨味とオイスターソースの風味が効いて、味付けせずにそのまま食べても満足感のある味わいです。
原材料表示は以前とほぼ変わっておらず、パッケージデザインを含めて微調整に留まっています。王道の味わいと食べごたえも従来どおり。
あえて言えば、皮にカリッとした焼き目を付けるのにコツが要るようになった印象。うまく焼けない場合は、蒸し焼きにする前に焼き色を付けてしまってもOKかと思います。
特徴をまとめると以下のようになります。
標準的なサイズ感で10個入った冷凍棒餃子ちょい厚めのもっちり皮と肉汁多めの口当たりで、食感のご褒美感は十二分業スー餃子類のなかでも特にバランスが良い、万人受けするタイプの味付け食感を重視するなら本品、安さを重視するなら『肉肉餃子』(420g・235円)などがおすすめ