シニア世代こそ試したいピンクの着こなし。お疲れ気味の肌色も明るく
年を重ねてくると、似合う色が昔と変わってくるもの。「私には無理!」と思っていた色が、意外とフィットするかもしれません。
スタイリスト歴38年で、長年おしゃれ好きから支持を誇る大貫まりこさんは、色を上手に取り入れた、見ているだけでワクワクするコーディネートが得意。
ここでは黒や白、ブラウン、紺などなんにでも似合う色である、ピンクの着こなしをレクチャーしていただきました。
ベージュのTシャツにピンク系のストールをプラス。顔がパッと明るくなる簡単テクニック
年齢を重ねるほど色を着るのがおすすめという大貫さんが、今季注目するのがピンク。
「ピンクは、好きな人と苦手な人が極端に分かれる色のひとつ。けれど、それはかわいいピンクを想像するから。今ピンクを選ぶべき理由は、“かわいい”ではなくて“上品”に見えるからなんですよ」
袖が女らしい、10年以上前のステラ・マッカートニーのピンクのブラウスは、同系色のパンツで軽快に。「コンバースのスニーカーとパンツで今どきのスポーティな感じをプラス」
大人のピンクの効用は、「まず顔色がよく見えます。そして全体の印象もやわらかく華やかになります。周りの人まで幸せな気持ちにします(笑)。私たちは、どうしても肌色も印象もお疲れ気味で寂しくなりがち。ピンクはそんな私たちを優しく品よく盛り上げてくれる色なんです」。
大貫さん自身も、クローゼットに眠るピンクのアイテムを復活させています。
濃いピンクには濃いベージュ。シンプルな組み合わせも配色でぐっと華やかな印象に
「中間色のピンクは、じつは黒や白、ブラウン、紺、なんにでも合う色です。でも今年なら、ベージュとのなじませ配色がおすすめ。いっそうソフトな印象になります」。青みがかったものから黄味の強いものまで、ピンクと言ってもさまざま。肌色に合うものを選ぶのを忘れずに。
大貫さんも登場する、大人がワクワクするおしゃれ情報が満載のファッションムック『これからの私が似合う服
』春夏号(扶桑社刊)が発売中。おしゃれの参考にぜひチェックしてみてください。
<取材・文/ESSEonline編集部>
1983年にスタイリストとして独立。『anan』をはじめ女性モード誌、広告で活躍。タレントや俳優のスタイリングも。その日に会う人や場所に合わせ、テーマを決めて服を選ぶのが朝の日課。「服は楽しまなくちゃ損!」がモットー。
スタイリスト歴38年で、長年おしゃれ好きから支持を誇る大貫まりこさんは、色を上手に取り入れた、見ているだけでワクワクするコーディネートが得意。
ここでは黒や白、ブラウン、紺などなんにでも似合う色である、ピンクの着こなしをレクチャーしていただきました。
ベージュのTシャツにピンク系のストールをプラス。顔がパッと明るくなる簡単テクニック
上品さを演出するピンクの洋服。シニア世代こそ試して!
年齢を重ねるほど色を着るのがおすすめという大貫さんが、今季注目するのがピンク。
<ピンクがおすすめの理由>
・顔色がよく見える
・印象がやわらかく、上品に見える
・どんな色にも合わせやすい
・顔色がよく見える
・印象がやわらかく、上品に見える
・どんな色にも合わせやすい
「ピンクは、好きな人と苦手な人が極端に分かれる色のひとつ。けれど、それはかわいいピンクを想像するから。今ピンクを選ぶべき理由は、“かわいい”ではなくて“上品”に見えるからなんですよ」
袖が女らしい、10年以上前のステラ・マッカートニーのピンクのブラウスは、同系色のパンツで軽快に。「コンバースのスニーカーとパンツで今どきのスポーティな感じをプラス」
大人のピンクの効用は、「まず顔色がよく見えます。そして全体の印象もやわらかく華やかになります。周りの人まで幸せな気持ちにします(笑)。私たちは、どうしても肌色も印象もお疲れ気味で寂しくなりがち。ピンクはそんな私たちを優しく品よく盛り上げてくれる色なんです」。
大貫さん自身も、クローゼットに眠るピンクのアイテムを復活させています。
濃いピンクには濃いベージュ。シンプルな組み合わせも配色でぐっと華やかな印象に
「中間色のピンクは、じつは黒や白、ブラウン、紺、なんにでも合う色です。でも今年なら、ベージュとのなじませ配色がおすすめ。いっそうソフトな印象になります」。青みがかったものから黄味の強いものまで、ピンクと言ってもさまざま。肌色に合うものを選ぶのを忘れずに。
大貫さんも登場する、大人がワクワクするおしゃれ情報が満載のファッションムック『これからの私が似合う服
』春夏号(扶桑社刊)が発売中。おしゃれの参考にぜひチェックしてみてください。
<取材・文/ESSEonline編集部>
【大貫まりこさん】
1983年にスタイリストとして独立。『anan』をはじめ女性モード誌、広告で活躍。タレントや俳優のスタイリングも。その日に会う人や場所に合わせ、テーマを決めて服を選ぶのが朝の日課。「服は楽しまなくちゃ損!」がモットー。