Apple、iOS15を発表。FaceTimeや通知、天気アプリなどが進化
新しいFaceTimeのイメージ
Appleは、世界開発者会議(WWDC)において、今秋一般リリース予定のiOS15の機能を紹介した。
コロナの世相を反映してか、ビデオ通話アプリ「FaceTime」は大幅なアップデートとなった。
音声に関しては、自分の声を際立たせるために自分の声以外の騒音を消せるボイスアイソレーション機能や周囲の音も聞かせることができるワイドスペクトラム機能、空間オーディオ技術により、複数人で喋っていても話している人の方から音が聞こえるという機能も追加される。
エンタメ的な機能としてはFaceTimeの相手と一緒に映画や音楽、画面共有が楽しめる「SharePlay」という新機能も用意される。
「通知」はグループ化ができたり、関連性の高い通知がトップ表示されたり、アプリアイコンが大きく表示されたりと、利便性アップが図られる。
そのほか、「天気アプリ」のデザイン刷新で情報が細かくなったり、「地図アプリ」は詳細表示や夜間モードを搭載、「写真アプリ」で撮影したWi-Fiパスワードを取得するといった機能も加わり、これまでのiPhoneから一気に使い勝手が良くなる。
発表資料
URL:https://developer.apple.com/videos/wwdc2021/102/
2021/06/08