マルセイユのDF酒井宏樹が退団を表明

写真拡大

 マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹が自身のインスタグラム(@hiroki.sakai_19)を更新し、今季限りでの退団を表明した。

 酒井は2016年6月にハノーファーからマルセイユに完全移籍で加入。今季29試合に出場したが、シーズン終盤は怪我に苦しんだ。

 自身のインスタグラムを更新した酒井は、「OMファンの皆様へ」とし、以下のように伝えている。

「今シーズンを最後に、僕はヨーロッパを離れてマルセイユでの夢に終止符を打つことを決意しました。僕がマルセイユに来たとき、OMが僕の最後のヨーロッパクラブになると決めていましたし、その考えは変わっていません。

 184試合に出場し、常にこの美しいシャツのために自分のすべてを捧げてきました。幸せな瞬間も、悲しい瞬間も、僕にとっては本物の宝物です。

 いつか満員のスタッド・ベロドロームでお会いできることを楽しみにしています。サンパオリ監督とともに、OMの今後の発展を願い、改めて感謝の気持ちとサヨナラを伝えます」

 マルセイユ退団を表明し、ヨーロッパを離れる意向を伝えた酒井の去就に注目が集まる。