新型コロナウイルスのワクチン接種について全国では東京と大阪に開設される大規模接種センターの予約の受付が始まりましたが、宇都宮市では17日から一般の高齢者の個別接種が始まりました。

宇都宮市では4月から特別養護老人ホームなどの入所者を優先して高齢者のワクチン接種を進めてきました。

17日、一般の高齢者およそ12万6千人を対象としたかかりつけ医などでの個別接種が始まりました。

初日は市内およそ170の診療所やクリニックで2千人ほどが接種を受けました。

このうち、宇都宮市桜のクリニックでは午前中で25人が接種をしました。

宇都宮市では今後もかかりつけ医などの個別接種を中心に高齢者のワクチン接種を進め、6月下旬からは地区市民センターでの集団接種も実施する方針です。

宇都宮市では6月28日から7月18日までに行うおよそ3万5,000人分の予約の受付を5月24日から始める予定です。

予約は電話0570・001・448または専用のウェブサイトで受け付けます。