現在は負傷離脱中の大久保。1日でも早くピッチで元気な姿を見せたい。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 4児の父であり、現在は大阪で三男の橙利くんとふたり暮らしのC大阪の大久保嘉人が5月13日、インスタグラムを更新。「今日は一番恐れていた弁当の日」と切り出し、以下のように続けた。

「遠足が中止になり学校で弁当。妻に「ピカチュウとダグトリオを作ってみたら」と言われ、「作ってみるわ」って言ってしもたから、やるしかない!と覚悟決めたものの、昨日の夜から作れるのか心配でずっと頭の中でイメージしてた。心配で6時に目が覚めた。出来上がりは自分のイメージよりも完璧やったなー。味はわからんからどーなんやろ」

 そして愛息のために作ったお弁当の写真をアップ。この投稿にフォロワーからは「素敵すぎて涙出ます」「心のこもったお弁当は息子さんも感激だと思います」「クオリティ高いし、何より美味しそうです」など称賛の声。ふたりの愛娘がいる札幌の小野伸二も「今度教えて〜」とコメントした。
 
 大久保はさらに「チャレンジしないとわからない。チャレンジしてわかることがある。何も出来ないオレが出来るのだから、チャレンジすればみんな出来るんじゃないかな、と思いました」とメッセージを綴っている。お弁当作りを通じて、38歳となった今もトップレベルで活躍し続ける大久保から発せられたこの言葉は、他のことにも通ずる“金言”と言ってもいいはずだ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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