HTCが2021年5月12日にスタートした自社製品発表会「VIVECON 2021」の中で、新型VRヘッドセット「VIVE Pro 2」「VIVE Focus 3」を発表しました。

VIVE Pro 2の概要 | VIVE 日本

https://www.vive.com/jp/product/vive-pro2/overview/

VIVE Focus 3 概要 | VIVE 日本

https://www.vive.com/jp/product/vive-focus3/overview/

「VIVE Pro 2」がどのようなVRヘッドセットなのかは、以下のムービーを見ると理解できます。

Meet VIVE Pro 2 | VIVE - YouTube

「VIVE Pro 2」は2枚のディスプレイ同士の距離を調節することで幅広い瞳孔間距離(両目の虹彩の距離)に対応しているだけでなく、手軽に長さを調節できるヘッドバンドも搭載しており、さまざまな大きさの頭部にフィット。



ヘッドバンド部分には、立体音響を可能にする強力なアンプを備えたハイレゾ認証済みスピーカーを搭載。



視野角は人間の視野角により近い120度に到達。



リフレッシュレートは最大120Hzで、スムーズな描画を実現。



ディスプレイはデュアル2.8インチLCDパネルで、解像度は両眼4896×2448ピクセル。



公式販売ページは以下で、価格は税込10万3400円、発売予定日は2021年6月下旬となっており、記事作成時点では「品切れ中」というステータス。なお、同梱物は、リンクボックス・USB 3.0ケーブル・DisplayPortケーブル・リンクボックス電源アダプタ・リンクボックス固定用パッド・クリーニングクロス・イヤホンの穴用キャップ×2・取扱説明書・All-in-1 ケーブルとなっており、ヘッドセットおよびコントローラに信号を送信するベースステーションやコントローラは非同梱。

VIVE™ 日本 | 想像を超えたバーチャルリアリティの体験

https://htcvive.jp/item/99HASW007-00.html



接続するPCに求められる最低限のスペックはこんな感じ。

CPUIntel Core i5-4590 or AMD Ryzen 1500GPUNVIDIA GeForce GTX 1060 or AMD Radeon RX 480(フル解像度にはGeForce RTX 20シリーズor AMD Radeon 5000)メモリ8GBビデオアウトDisplayPort 1.2(フル解像度には DSC搭載のDisplayPort 1.4)USB接続USB 3.0OSWindows 10

一方、PCを不要とするスタンドアローン型のVRヘッドセット「VIVE Focus 3」は、視野角120度・解像度4896×2448ピクセルという点は「VIVE Pro 2」と共通ですが、リフレッシュレートは90Hzまで。内蔵するプロセッサは5G対応の「Qualcomm Snapdragon XR2」とのこと。

VIVE Focus 3 | VIVE - YouTube

用途としては「ビジネス向け」で、ビジネスの現場で想定される頻繁な着脱や長時間の利用に対して、ヘッドセットのクッションを簡単に取り外しできるという機構を搭載し、「1つのヘッドセットを複数人で使う」といったシーンでも衛生を保てるような設計。



26.6Whのバッテリーは手軽に交換が可能で、連続使用は最大2時間。



付属するコントローラは6DoF対応で、人間工学的に基づいて配置されたボタンとトリガー、タッチセンサーが直感的かつ正確な制御を実現し、最大駆動時間は15時間。ユースケースとしてはトレーニングシミュレーターや3Dデザインの設計、VR空間内でのリモートコラボレーションなどが紹介されていました。



「VIVE Focus 3」は価格は税込13万900円で、発売時期は「Coming soon」となっています。