農業の楽しさや地域とのつながりを学んでもらおうと、宇都宮市の小学校で児童が田植えを体験しました。

田植えを行ったのは宇都宮市の西が岡小学校の児童およそ200人です。

この学校では20年ほど前から毎年、地域のボランティアや保護者の協力により、2年生、4年生、5年生が田植えから収穫までを体験しています。

去年は新型コロナウイルスの影響で臨時休校だったため、2年ぶりの開催となりました。

今回は新型コロナウイルスの感染防止対策のため、それぞれの教室で事前に説明したり、一度に体験する児童の数を減らしたりしてコロナ禍に対応したということです。

児童たちは裸足になって田んぼに入り、泥の感触を楽しみながらコシヒカリの苗を丁寧に植えていました。

稲は秋に刈り取り、給食などで味わうということです。