５月９日の母の日に向け、さくら市ではカーネーションなどに添える花の出荷が最盛期を迎えています。

さくら市早乙女にある斎藤享子さんの農園で育てられているハイブリッドスターチスです。

ＪＡしおのやの氏家地区では、３人がハイブリッドスターチスを生産していて「塩野谷ハイブリッドスターチス」のブランド名で首都圏をはじめ全国に出荷しています。

ハイブリッドスターチスの中でもこちらの品種はエバーライトと呼ばれるもので、発色の良い紫色と小さい星の形が特徴です。

斎藤さんのハウスでは普段、日の出とともに収穫が始まり、多い時で１日１００ケース以上が出荷されるということです。

現在は母の日用として需要が高まっていますが、多くはブライダル用として出荷されるということで、出荷のピークは６月まで続きます。