ジェイコブ・トレンブレイ『悪魔の毒々モンスター』リブート作品に出演
映画『ルーム』『ワンダー 君は太陽』で注目を浴びた子役ジェイコブ・トレンブレイが、今もなおカルト的な人気を誇る映画『悪魔の毒々モンスター』のリブート作品への出演が決定したと、Deadlineほか複数メディアが報じた。
本作は、2018年に『悪魔の毒々モンスター』の版権を持っていたトロマ・エンターテインメントから、レジェンダリー・ピクチャーズが版権を獲得して進められている作品。オリジナル版でメガホンを取ったロイド・カウフマンとマイケル・ハーツがプロデューサーとして参加し、Netflix映画『この世に私の居場所なんてない』のメイコン・ブレアが脚本・監督を務める。
1984年に公開されたオリジナル版は、有毒廃棄物を全身に浴び醜いモンスターになってしまったいじめられっ子の清掃員メルヴィン(マーク・トーグル)が、街にはびこる悪党どもを退治していくというストーリー。多くの過激な作品を手掛けてきたトロマ・エンターテインメントの代表作。シリーズ化され、『悪魔の毒々モンスター東京へ行く』『悪魔の毒々モンスター3/毒々最後の誘惑』『悪魔の毒々モンスター/新世紀絶叫バトル』など続編のほか、テレビアニメシリーズ、ビデオゲーム、ミュージカル、そしてマーベル・コミックまで派生していた。
トレンブレイは、ディズニーが手掛ける実写版『リトル・マーメイド/人魚姫』で魚のフランダー役の声優を務めることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)