『グレイズ・アナトミー』に10年以上出演するあの人、今も楽しく演じられる理由とは

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米ABCにてシーズン17が放送中の長寿医療ドラマ『グレイズ・アナトミー』に、10年以上も出演しているケヴィン・マクキッドが、今も楽しくオーウェン・ハント役を演じられる理由を明かした。英Digital Spyが伝えている。

ケヴィンは2008年に放送されたシーズン5で初出演して以来、12年にもわたりシリーズに出演し続けている。そんな彼が、「オーウェンには短所がある」からこそ演じ続けられると語っている。

「オーウェンは複雑なキャラクターだから気に入っているんだ。彼は完璧な男じゃない。優しくもなれるしタフにもなれるし、短気なところもあるから迷惑な男にもなる。時々、オーウェンと彼の選択にはイライラさせられるけど、だからこそ彼のことが好きなんだと思う。彼は、男として特徴づけるのが簡単じゃない。彼には欠点があり、そのことを自分でもわかっているから上手くやろうとしている。そうできないこともあるけど、彼に真実味を感じるから好きなんだ」と、10年以上もオーウェンを演じられるのは、彼のキャラクターに飽きないからだと述べた。

そしてケヴィンは、初めてクリエイターのションダ・ライムズに会って出演契約を交わしたときは、オーウェンが軍隊で働いていたという以外の情報は何も知らなかったという。さらに、「時が経つのは早い。この役を演じられる機会を得られて信じられないほどラッキーだし、心から毎日感謝しているよ」と、オーウェン役と巡り会えたことに感謝した。

3人がシーズン19まで契約を更新したと報じられており、新シーズンの更新は確実だと見てよさそうだ。

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『グレイズ・アナトミー』(c) ABC Studios