サッカーJ2の栃木SCは18日、今シーズン初めてのチーム練習を行いました。

田坂 和昭監督が3季目の指揮を取るチームに今シーズン「14」人が新たに加入し、昨シーズンから半分の選手が入れ替わりました。

名門の磐田など、J1で200試合以上出場し、正確なキックが持ち味の上田 康太選手に柏から期限付き移籍の菊池 大介選手と経験豊富な中盤選手のほか、ブラジル人のジュニーニョ選手が新戦力として加わりました。

エースナンバーの10番は、茂木町出身で2年目の森 俊貴選手が背負います。

今シーズン初練習となった18日は、フィールドプレーヤーはおよそ1時間半、走り込みのメニューをこなしました。

これまでの2季で築いた攻守で走り勝つサッカーと新戦力を融合させ、昨シーズンの10位以上の成績を目指します。

チームの始動に先立ち、選手らは、宇都宮市の二荒山神社で必勝祈願を行いました。

チームは、来月頭に宮崎県でキャンプを行う予定で、2月28日の岡山との開幕戦に向けて体づくりと戦術の浸透をはかります。