マスク越しに門出祝う 大田原の成人式
大田原市では3日、感染防止対策を十分とったうえで、成人式が予定通り行われました。
大田原市では毎年、1月3日に成人式を行っています。
3日は、会場に保護者などは入れず、座席の間隔を空けるなど、感染対策を徹底した上で式典が開かれ、市内の新成人812人のうち65%に当たる「530人」が出席しました。
県内では3日現在、新型コロナウイルスの影響で25の自治体のうち、19の市と町で成人式の中止や延期を決めています。
そうした状況の中、無事に開かれた一生に一度の行事に参加した新成人は、同級生と写真を撮るなどしてお互いの二十歳の門出を祝福していました。