新たに56人感染 栃木県内過去2番目の多さ 累計1405人
県と宇都宮市は30日、新型コロナウイルスの感染者について、1日に確認した人数としてはこれまでで2番目に多い56人が感染したと発表しました。30日になり県内の成人式の中止の発表が相次いでいます。
30日に感染が分かったのは、宇都宮市や足利市、高根沢町の10代から90代の男女合わせて56人です。
確保病床数・宿泊療養室数に対する療養者数の割合は7割に迫っていて、このうち入院調整中は240人に上っています。
これで県内で感染が確認されたのは累計で1405人となりました。重症者は8人です。
近隣の県についてです。埼玉県で1人の死亡と244人の感染、群馬県で3人の死亡と56人の感染、茨城県で37人の感染を確認しています。
また30日になり成人式の中止の発表が相次いでいます。
さくら市と塩谷町、那須烏山市では1月10日の成人式の中止を、高根沢町で1月3日に予定していた成人式の中止を発表しています。
宇都宮市と鹿沼市で1月10日の成人式の延期を発表しました。延期の時期は未定です。
また一部の市や町ではレンタル着物などの一部補償について検討しています。
成人式に関する情報は今後も更新される可能性がありますので、それぞれの市や町が発表する最新の情報をご確認ください。