交通事故の多い年末の時期に合わせて、飲酒による事故や犯罪を未然に防ごうと18日夜、警察による県内一斉の特別警戒が行われました。

年末年始特別警戒が行われた18日は「飲酒運転根絶」に向けた強化日でもあります。

県内全てとなる19の警察署から、警察官366人が県内の主要な幹線道路など19カ所で検問を行いました。

停止した車に警察官が駆け寄って運転手に運転免許証の提示を求め、シートベルトの着用や酒を飲んでいないかなどを確認していました。

宇都宮東警察署前の国道4号には県警察本部の大貫 良之生活安全部長が視察に訪れ、署員を激励しました。

警察はこの日の一斉警戒で合わせて4180台の検問を行い、無免許運転やシートベルトの未着用などで11件を摘発したということです。