九州地区大会を終えて【第43回全国選抜高校テニス大会】

写真拡大 (全3枚)

11月14日から16日までの間、第43回全国選抜高校テニス大会九州地区大会が実施され、無事に終了することができた。

計画段階では、新型コロナウイルス新規感染症患者数が増加し実施が危ぶまれましたが、その後日増しに新規感染者数も減少し、県知事からの制限緩和要請もあり、九州ブロックでは保護者も学校関係者と位置づけ、会場への入場を許可して実施した。


他ブロックでは純粋に保護者を含まない学校関係者のみの実施が多いと聞いていたので、運営サイドでは大会終了まで緊張感の漂う大会となったが、選手については、これまでと変わりなく集中したプレーが目についた。応援は拍手のみで、開・閉会式は行わず表彰式だけという式典の実施形態だったが、選手の表情はいつもと変わらず満足感あふれるものだった。
いつまでも記憶に残る大会になったと確信する。



福岡県高体連テニス専門部 委員長
古川憲司


※写真は九州地区大会の様子
(©全国選抜高校テニス大会実行委員会)