リヴァプールの南野 photo/Getty Images

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新シーズンへ向けて着々と準備を進めるプレミアリーグ王者のリヴァプール。

今夏のプレシーズンではシュツットガルトやザルツブルクと対戦してきたが、最もアピールに成功したのは誰だろうか。

英『Liverpool Echo』はプレシーズンにおける「勝者」をリストアップしているが、真っ先に挙げられたのはFW南野拓実だ。

アーセナルとのコミュニティ・シールド、さらにブラックプールとのテストマッチでも得点を決めた南野は間違いなく勝者だ。

ユルゲン・クロップの構想にしっかりと入ったはずで、リーグ開幕戦からチャンスが与えられる可能性もある。

チームにとっても南野を入れた[4-2-3-1]がオプションになると分かったのは大きな収穫で、南野こそプレシーズン最大の勝者と言っていいだろう。

南野に次ぐ勝者は20歳のFWリアン・ブリュースターか。同メディアも得点力を称えているが、シュツットガルト戦では1得点、ザルツブルク戦では2得点を挙げるなど、得点能力に関しては南野より上かもしれない。

リヴァプールが抱える「純粋なセンターフォワード不足問題」を解消し得る存在がブリュースターだ。

そしてもう1人。アーセナルとのコミュニティ・シールドでは南野と同時投入されたMFナビ・ケイタだ。

ケイタもライプツィヒから加入した当初は期待されていたが、ここまでは思うようにフィットしていなかった。今夏のプレシーズンにかける思いは強かっただろう。

シュツットガルト戦では得点も記録し、アーセナル戦でもケイタの投入からリズムが変わったと同メディアも影響力を認める。

南野と同じザルツブルク出身組として、新シーズンこそはポジションを確保したいところだ。

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