亀梨和也『事故物件 恐い間取り』2週連続1位!公開10日で興収10億円突破
土日2日間(9月5日〜9月6日)の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、8月28日に公開された亀梨和也が主演のホラー映画『事故物件 恐い間取り』が2週連続で1位に輝いた。
公開初日からの3日間の累計で観客動員34万人、興行収入4億6,000万円を記録した同作は好調をキープし、2週目の土日2日間でも動員19万人、興収2億5,000万円を突破した。同作は6日までの累計が動員78万3,124人、興収10億4,060万円となっている。
“事故物件住みます芸人”として知られる松原タニシのノンフィクション「事故物件怪談 恐い間取り」(二見書房刊)を、『リング』などの中田秀夫監督が映画化した作品。事故物件に住むことになった芸人・山野ヤマメ(亀梨)が遭遇する怪奇現象を描いている。亀梨にとっては今回がホラー映画初挑戦だった。共演は奈緒、瀬戸康史、江口のりこら。
2位から4位に変動はなく、公開5週目の『映画ドラえもん のび太の新恐竜』が2位、3週目の『糸』が3位、8週目の『今日から俺は!!劇場版』が4位。4週目の『劇場版「Fate / stay night [Heaven's Feel] III.spring song」』が一つランクを上げて5位に入った。
新作ではアイドルグループ・欅坂46のドキュメンタリー映画『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』が6位にランクイン。独自の世界観とライブパフォーマンスで人気を誇る同グループにカメラが迫り、メンバーやスタッフへのインタビューなどから知られざる真実を映し出す。
アニメーション映画『「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』は10位に初登場となった。人間の体内ではたらく細胞たちを擬人化した作品で、清水茜による人気コミックが原作。今作では原作の第5巻のエピソードが基になっている。赤血球として花澤香菜、白血球(好中球)として前野智昭、キラーT細胞として小野大輔など人気声優が参加している。
今週は『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』『妖怪人間ベラ』『ミッドウェイ』『喜劇 愛妻物語』『スペシャルズ! 〜政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話〜』などが公開される。(ランキング・数字などは興行通信社調べ)(編集部・海江田宗)
【2020年9月5日〜9月6日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位
1(1)『事故物件 恐い間取り』:2週目
2(2)『映画ドラえもん のび太の新恐竜』:5週目
3(3)『糸』:3週目
4(4)『今日から俺は!!劇場版』:8週目
5(6)『劇場版「Fate / stay night [Heaven's Feel] III.spring song」』:4週目
6(初)『僕たちの嘘と真実 DOCUMENTARY of 欅坂46』:1週目
7(5)『2分の1の魔法』:3週目
8(7)『コンフィデンスマンJP プリンセス編』:7週目
9(8)『青くて痛くて脆い』:2週目
10(初)『「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。体の中は“腸”大騒ぎ!』:1週目