移籍後初ゴールを決めた南野拓実【写真:AP】

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途中出場のアーセナル戦で同点ゴール

 海外サッカー、イングランド1部プレミアリーグのリバプールに所属する日本代表MF南野拓実が、待望の移籍後初ゴールを決めた。現地時間29日、リーグ王者とFA杯王者が戦うコミュニティー・シールドのアーセナル戦に後半14分から途中出場。素早い連携から右足で決めた一撃をスポーツチャンネル「DAZN」が公開すると、ファンからは「最高かよ!」「冷静にやばい」などと反響が寄せられている。

 ついにリバプールでの初得点が生まれた。1点を追う後半28分だ。エジプト代表FWサラーが、ペナルティエリア付近にいたブラジル代表FWフィルミーノへつなぐと、浮いたボールが南野へ。これをワンタッチで返すと相手DFに当たり、ゴール前にこぼれたところで南野がシュート。右足インサイドでネットを揺らした。

「彼の状態は明らかにいいよ」とクロップ監督も太鼓判を押した南野の同点ゴールを「DAZN」公式ツイッターが公開。文面に「こぼれ球を押し込み待望の移籍後第1号」などとつづっている。

 名門リバプール2年目での活躍が期待される南野。待望の公式戦初ゴールに、ファンからは「サラーとかフィルミーノと一緒にプレーしてるの冷静にやばい」「嬉しい」「かっこよ」「初得点に浮かれることなくボールをセンターサークルまで持って帰る姿勢がなおさらすごい」「最高かよ!!!」「長かったけど、ようやく!」などと喜びの声が寄せられていた。

 試合はリバプールがPK戦の末に敗れたが、南野は確かな存在感を放った。(THE ANSWER編集部)