長友佑都にマルセイユが接近、酒井宏樹との日本代表の両SBコンビが実現か
長友佑都 マルセイユが接近か
2019-20シーズン限りでガラタサライを退団し、現在フリーの日本代表DF長友佑都(33)がマルセイユに加入する可能性があるようだ。フランス『レキップ』が報じた。
長友は、2018年1月にインテルからレンタル移籍でガラタサライへ加入すると、2018年7月には完全移籍。左サイドバックの主軸としてプレーし、公式戦通算65試合に出場し3ゴール7アシストを記録していた。
2019-20シーズンもレギュラーとしてスュペル・リグで15試合1ゴール、チャンピオンズリーグでも6試合に出場するなどしていたが、2020年1月に突如チームの登録外に。半年間は一度もピッチに立つことがなく、チームを退団していた。
その長友に興味を示しているのが、マルセイユとのこと。アンドレ・ビラス=ボアス監督が今夏の移籍市場の動きについて語り、サイドバックの補強を目指しているとした。
当初はアトレティコ・マドリーのU-23ブラジル代表DFカイオ・エンリケ(23)の獲得を目指していたが、27日にモナコへ完全移籍したことが発表。レンタル移籍での獲得を目指していたが、失敗に終わっていた。
その代役として浮上したのが長友とのこと。『レキップ』によれば、数日後にはマルセイユへやってくるという。
マルセイユはDFジョルダン・アマヴィのサポートができる選手を求めており、2011年から2018年まで在籍したインテルで公式戦通算210試合に出場し11ゴール18アシスト、日本代表としても122試合に出場し4ゴールを記録している長友の豊富な経験を魅力に感じているようだ。
長友がマルセイユに加入すれば、右サイドバックのレギュラーを務める日本代表DF酒井宏樹との両サイドバックでの共演の可能性もある。新天地を探している長友がフランスに渡るのか注目だ。