1年前とは逆の流れ? ネイマールがメッシをPSGに勧誘か

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 バルセロナに退団の意思を通達したリオネル・メッシ。有力な移籍先として彼の恩師であるジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮を執るマンチェスター・Cの名前が取り沙汰される中、パリ・サンジェルマンもレオナルドSDがメッシ側とコンタクトを取るなど、関心を示している。

 その中で、フランスのサッカーメディア『Telefoot』からの情報としてスペイン紙『アス』電子版が伝えたところによると、ネイマールがメッシ本人と連絡を取り、PSGへの移籍を勧めたという。

 メッシとネイマールはバルセロナの元チームメートであり、ネイマールが2017年にPSGへと移籍した後も友好関係を続けていた。1年前にネイマールのバルセロナ復帰が取りざたされた際には、メッシがネイマールと直にコンタクトを取ってバルセロナ復帰を勧めたとされており、今回はそれとは逆の動きが起きたことになる。

 カタルーニャの大手メディアグループ『Mediapro』は、新形コロナウイルス流行によって経済的に大きな打撃を受けているPSGへの移籍は「非常に考えづらいこと」と報じており、メッシを獲得するためにはチームの主力級を複数名、売却して資金を調達しなければならない、としている。

 マンチェスター市内でメッシの父親の姿が確認されるなど、メッシ本人はマンチェスター・C移籍に大きく傾いていると見られているが、果たしてどのような決着を見るのだろうか。