宅飲みが楽しくなるワインの選び方とは?(『先生、ワインはじめたいです!』より)

「ワインは好きだけど、いつも勘で選んでしまう」「品種も産地もカタカナばかりで覚えられない!」「そもそも、自分の好みがわからない…」。そんな悩みを持つイラストレーター・こいしゆうか氏がワイン研究家の杉山明日香氏とタッグを組んでワインについて学んでいくリアルな体験をマンガ化したコミックエッセイ『先生、ワインはじめたいです!』。今回はそのなかからオンライン飲み会をもっと楽しくする3つのアイディアを抜粋してご紹介します。

家にいながら仲間と集まってワイワイ楽しめる「オンライン飲み会」の機会が増えている今、ワインを用意していつもと一味違った楽しみ方をしませんか?

せっかく奮発したのに何かが違う…










1000円台でおいしいワインを選ぶための2つのポイントは「品種」と「産地」をチェックすること。ワインをつくるブドウ品種は種類が多いので、まずは「基本3品種」といわれる代表的なブドウ品種を試してみて、自分の好みの味わいを見つけましょう。

覚えるのは赤、白3品種ずつ





それぞれの品種でオススメのワインは?

基本3品種で「ニューワールド」のワイン産地から選ぶなら、白ワイン、赤ワインはそれぞれ下記がオススメです。

白ワイン


・チリ産のシャルドネ
・オーストラリア産のリースリング
・ニュージーランド産のソーヴィニョン・ブラン

赤ワイン

・ニュージーランド産のピノ・ノワール
・チリ産のカベルネ・ソーヴィニョン
・オーストラリア産シラーズ

「ニューワールド」で造られたワインを飲んでピンときた方は、ぜひ「オールドワールド」で造られた同じ品種のワインにもチャレンジしてみてください。