大泉洋『新解釈・三國志』に賀来賢人!岡田健史&矢本悠馬&半海一晃も
大泉洋が主演する映画『新解釈・三國志』(12月11日公開)に、賀来賢人が出演していることが発表された。呉が誇る天下の最高司令官・周瑜を演じる賀来は「福田(雄一)監督から、とても良い役をいただきました」と喜んでいる。ドラマ「中学聖日記」などの岡田健史が江東の覇者である呉の君主・孫権役、矢本悠馬が呉に仕える老将・黄蓋役、半海一晃が呉の軍師・魯粛役を担当することがあわせて発表された。
本作は『銀魂』シリーズなどの福田雄一監督が中国の歴史書「三國志」に新解釈をくわえ、オリジナル脚本で挑んだ作品。「蜀」の武将・劉備玄徳に大泉がふんしており、ムロツヨシ(諸葛亮孔明役)、橋本さとし(関羽役)、高橋努(張飛役)、山田孝之(黄巾)、城田優(呂布)、佐藤二朗(董卓)らが共演する。
福田監督とは『今日から俺は!!』シリーズでもタッグを組んでいる賀来は今作について「あまりふざけないで、かなり真摯に役と向き合い、洗練された演技、存在感を見せることができたんじゃないかと思っています」とコメント。
「正直、この作品で仕事が増えそうな気もしています。欲を言うと、増えてほしいです。さらに欲を言うと、CMにもつながってほしいです。よろしくお願いいたします」と続けている。
同時に公開されたメイキング映像には賀来がムロとリハーサルを行う場面があり、互いに譲らないコミカルな演技を見せている。ムロから“単独斬首”というパワーワードが飛び出し、福田監督が「今のをカメラに収めたかった」と笑う撮影現場から、どんな『三國志』が誕生したのか期待が高まる。(編集部・海江田宗)
賀来賢人、岡田健史、矢本悠馬、半海一晃のコメント全文は以下の通り
<賀来賢人>
福田監督から、とても良い役をいただきました。
あまりふざけないで、かなり真摯に役と向き合い、洗練された演技、存在感を見せることができたんじゃないかと思っています。正直、この作品で仕事が増えそうな気もしています。欲を言うと、増えてほしいです。更に欲を言うと、CMにもつながってほしいです。よろしくお願いいたします。
<岡田健史>
皆様、初めまして。呉王国の王である孫権です。岡田健史です。初めての福田組は楽し過ぎました。
まさに伝説! と称される福田組に参加できたことは、心の底から自慢したいです! 福田組の皆様、至極ふざけています。本当にふざけている福田組に洗礼を受けました。皆様、是非! ご覧ください。
<矢本悠馬>
ご覧いただいたビジュアルの通り、おじいちゃんを演じさせていただきました。
今のところ、今作の黄蓋が私の俳優人生で最高齢の役でございます。
童顔とよく言われる私におじいちゃんを演らすあたり、すでに今までの三國志の概念を覆す福田監督、福田組ならではの自由度! 期待度! 間違いなしであります。
私が福田監督に「特におじいちゃんに寄せた芝居ってしなくていいんですよね?」と質問したところ、福田監督は「全然しなくていい。いつもの矢本で」と答えてくださりました。
三國志ファンの皆さんの驚く顔が今にも目に浮かぶ今日この頃であります(笑)。いい意味で(笑)。
<半海一晃>
僕は呉の国の軍師です。けっこう偉いよ。だって魏呉蜀で「三國志」だから。ちなみに蜀の国の軍師がムロくん演じる諸葛亮孔明です、ビックネームね。とまぁそこそこ順調に撮影を重ねてさぁ今日はいよいよ最終日だぁ、よし頑張ろう! とそこへ呉の国の王様役という超イケメン登場だっ。
「えっ! 賀来くん王様じゃないの?」
「なに言ってンすか。僕将軍ッすよ」
「えーっオレずっと賀来くん王様だと思ってたよ……」
後悔先に立たず今日は撮影最終日さ。とまぁそんな映画です(どんなだ)。だから福田ワールドのファンは間違いなくはまります、絶対!(笑)。