元バルサ会長、ネイマール再獲得を古巣に進言 「メッシの次に優れた世界2番目の選手」
ネイマール獲得に尽力したロセイ元会長がバルセロナの補強プランに言及
バルセロナのサンドロ・ロセイ元会長が、ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)がアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次ぐ世界で2番目に優れた選手だと主張。
古巣クラブに再獲得をプッシュしている。
ロセイ氏は2010年の会長選挙でジョアン・ラポルタ氏に代わってバルセロナの会長に就任。その在任期間にチリ代表FWアレクシス・サンチェス(現インテル)やスペイン代表MFセスク・ファブレガス(現モナコ)、そしてブラジル代表FWネイマールなどのビッグネームを獲得した。
ロセイ氏が獲得に尽力したネイマールはバルセロナへの復帰が噂されているなかで、スペインラジオ「COPE」と「ラジオマルカ」で、古巣のネイマール再獲得について言及した。
「もし私が今もバルセロナの会長であったなら、ネイマールとの契約にトライするだろう。彼はメッシの次に優れた世界で2番目の選手だ。クラブのフィロソフィー(哲学)に完璧にフィットする」
メッシとユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが世界のトップを争う存在して比較されることも多いなか、ロセイ氏はネイマールがそこに割って入る実力を持っていると称賛している。
また、ロセイ会長はバルセロナがインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス獲得に動いていることにも触れ、「私ならラウタロ1億を1100万ユーロ(約132億円)で獲得することはないが、2選手とのトレードを目指すだろうね」と語っている。
新型コロナウイルスのパンデミックによる財政打撃がクラブを襲う状況。バルセロナは意中のネイマールやラウタロの獲得を実現させることができるのだろうか。(Football ZONE web編集部)