1999年4月19日、movaもPHSも使えるドッチーモ端末「SH811」が発売されました:今日は何の日?
1台でPDC方式のmova、PHSのどちらの回線も使えるようになったいたケータイ電話が「SH811」。

このドッチーモ端末が発売されたのが、1999年の今日です。1995年にサービスが開始されたPHSは、その音質の高さと利用料金の低さから人気となりましたが、基地局の出力が小さいことから広範囲をカバーするのが難しく、低価格化してきた携帯電話サービスに押されてしまいました。

1998年にはPHSを提供していたNTTパーソナルがNTTドコモに引き取られ、NTT系の移動体通信サービスが1つに。これを機に登場したのが、Doccimo(ドッチーモ)端末となる「SH811」でした。

基本的には携帯電話の方がエリアが広かったのですが、当時は地下や建物内では携帯電話の電波が入りづらく、PHSのほうが有利というシーンも少なくなかっただけに、1台でmovaとPHSのどちらの番号でも通話・待ち受けができたというのは、用途によってはかなり便利だったのではないでしょうか。

4月19日のおもなできごと

1999年、ドコモがドッチーモ端末「SH811」を発売
2008年、ソニーがRollyの新色「SEP-10BT(B)」と着せ替えアームを発売
2012年、ソニーがPlayStation Suite開発者プログラムのオープンベータを開始
2013年、ワコムが「Bamboo Stylus feel for Samsung Galaxy Note」を発売
2016年、ドコモヘルスケアが「歩いておトク」のサービス開始