F・メンディ、マドリー移籍の決め手を告白…マルセロとの争いにも言及

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フランス代表DFフェルラン・メンディがレアル・マドリー移籍理由を明かしている。スペイン『アス』が伝えた。

F・メンディはル・アーヴル、リヨンを経て、昨夏に移籍金総額5300万ユーロ(現レートで約63億3000万円)でマドリー入り。加入当初こそ相次ぐケガの影響で出遅れてしまったが、徐々に片鱗をみせ、ブラジル代表DFマルセロとポジション争いを演じるなかで、ここまで公式戦21試合2アシストの数字を収めている。

そんなF・メンディがフランス『Telefoot』のインタビューに応じた。マドリー行きを決断した決め手を問われると、「レアル・マドリーはレアル・マドリーであって、それこそが移籍の決め手。それと、(ジネディーヌ・)ジダンも理由だ。僕らは互いを知っている。彼からの信頼があったから、あまり考える必要もなかった。あと多くのフランス人がここにいるのもあるね」と語った。

また、マルセロとの熾烈なポジションについても言及。現時点で公式戦18試合(1得点5アシスト)に出場するマルセロよりも多い出番を手にしている状況だが、「僕はまだ1stチョイスになり切れていない。ここには多くのプレッシャーがある。それがレアル・マドリーとリヨンの主な違いさ。マルセロをベンチに追いやったわけじゃなく、彼より少し多くプレーしているだけだ」と話した。