Uru

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 竹内涼真が主演するTBSの新ドラマ「テセウスの船」(毎週日曜よる9時)が19日よりスタートする。主題歌にはUruの新曲「あなたがいることで」が起用された。

 本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)で連載された東元俊哉による同名漫画が原作。平成元年に警察官の父親が起こした殺人事件により世間からずっと後ろ指をさされ、身を隠すように生きてきた主人公・田村心(たむら・しん)は、あるきっかけでその事件当時にタイムスリップ。過去の世界で、父の起こす事件の謎を解明し、事件を阻止して過去を変えようと立ち向かう。

 Uruは、有村架純が主演したドラマ「中学聖日記」(TBS)の主題歌「プロローグ」で注目を浴びたシンガー。今回、ドラマのために書き下ろされた主題歌「あなたがいることで」はUruが作詞・作曲、数多くのアーティストを手掛ける音楽家で、Uruとは初タッグとなる小林武史が編曲を担当したバラードで、2月9日にデジタルシングルとしてリリースされる。

Uruコメント

お話を頂いた時、すぐに原作を読ませて頂き、物語の展開の面白さに引き込まれ一気に読んでしまったのですが、それと同時に、この「テセウスの船」に似合う曲とはどんな曲なのだろうとすごく考えました。
この境遇にあった本人にしかわからない感情を歌にできるのかと色々と言葉を探しましたが、もしも私だったらと自分に置き換えて曲を書きました。この「あなたがいることで」が、誰かの家族や恋人、友人など、関係を問わず大切な人を幸せにしたい、守りたいという強い気持ちを代弁するような楽曲になってくれたら嬉しいです。

小林武史コメント

久々にオーセンティックな真のバラードの名曲ができたのではないか、と自負しています。

竹内涼真コメント

初めて聴いた時に、今撮影している風景やシーンが目の前に浮かんでくるような感じがしました。そして出だしの歌詞が、心を演じる今の自分の気持ちにとてもリンクしました。これからドラマの完成と共に、この曲がどうマッチしていくのかがすごく楽しみです。撮影は大変なこともありますが、待っていてくださる方に良い作品をお届けできるよう、この曲を励みにして最後まで頑張っていきたいと思います。

(編集部・中山雄一朗)