(C)Yushi Machida

写真拡大 (全2枚)

 1番人気のセンテリュオは前半からほぼ最後方の追走となり、厳しい立ち回りとなった。地力で上位に詰め寄ったが、この馬場が合わなかったのか中々前へ進んで行かなかった。

5着 センテリュオ
C.ルメール騎手
「この馬場で進んで行かなかったです。直線は伸びましたが、ラスト100mで疲れてしまいました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 18日、小倉競馬場で行われた11R・愛知杯(G3・4歳上オープンハンデ・牝・芝2000m)で9番人気、柴田善臣騎乗、デンコウアンジュ(牝7・栗東・荒川義之)が快勝した。クビ差の2着にアルメリアブルーム(牝6・栗東・高橋康之)、3着にレイホーロマンス(牝7・栗東・橋田満)が入った。勝ちタイムは2:01.1(重)。

 1番人気でC.ルメール騎乗、センテリュオ(牝5・栗東・高野友和)は5着、2番人気で池添謙一騎乗、パッシングスルー(牝4・美浦・黒岩陽一)は7着敗退。

【愛知杯】武豊「あと一歩」アルメリアブルームは惜しい2着

ベテランの走りで重賞3勝目

(C)Yushi Machida

 トップハンデを背負った7歳のデンコウアンジュが最内を突き抜けた。レースでは後方のインでじっくりと我慢して脚を溜めると、勝負どころでも抜群の手応えで内からポジションを押し上げた。1頭凄い手応えで回って来ると、ラスト1ハロンで上手く馬群を捌き、内から一気に末脚を伸ばしてゴール前は武豊騎乗のアルメリアブルームとの競り合いを制した。

デンコウアンジュ 32戦4勝
(牝7・栗東・荒川義之)
父:メイショウサムソン
母:デンコウラッキー
母父:マリエンバード
馬主:田中康弘
生産者:磯野牧場

【全着順】
1着 デンコウアンジュ
2着 アルメリアブルーム
3着 レイホーロマンス
4着 フェアリーポルカ
5着 センテリュオ
6着 ウインシャトレーヌ
7着 パッシングスルー
8着 リリックドラマ
9着 サラキア
10着 サヴォワールエメ
11着 アロハリリー
12着 ポンデザール
13着 カレンシリエージョ
14着 モルフェオルフェ
15着 レッドランディーニ
16着 ランドネ