市川右近、『ノーサイド・ゲーム』出演で話題になるも「慣れているので」と大物感
アカデミー賞を4度受賞するなど、世界中で数々の賞を獲得してきたイギリスの『アードマン・アニメーションズ』が手がける大人気クレイ・アニメーションの新作『映画ひつじのショーン UFOフィーバー!』。この映画のスペシャルサポーターに選ばれたのが市川右近くん(9)。
「小さいころから見ていたので、とてもうれしい気持ちになりました」
クリスマスプレゼントにまさかの回答
NHK Eテレで放送されていた“ひつじのショーン”シリーズなどを幼稚園のころから見ているという。特にお気に入りのキャラクターを聞くと、
「毛むくじゃらで動きがゆったりしていて面白い(食いしん坊のひつじ)シャーリーや、(赤ちゃんひつじの)ティミーが好きです」
物語は、ショーンが暮らす町におちゃめでイタズラな宇宙人の女の子・ルーラがやってくることから展開していく。宇宙人に会ってみたいかを聞くと、
「たぶん、レーザービームでチーンって殺されちゃうので……」
と、困った表情。では、ルーラのような攻撃をしてこない宇宙人だったら?
「それなら、会ってみたいです! 友達になってみたい。一緒に宇宙に行ったり、イタズラをしてみたい」
笑顔を見せる。今年は、ドラマ『ノーサイド・ゲーム』で大泉洋が演じる主人公の息子を演じ、話題になった右近くん。
「学校でも“ドラマ見たよ”ってよく言われて、うれしかったです。恥ずかしいとは、あまり思わないです。歌舞伎で言われるのは、慣れているので」
そう、右近くんのお父さんは市川右團次。今年のラグビーW杯の開会式では、そろって連獅子を披露した。
「いま、いちばんやりたい役は、義経千本桜の狐忠信(きつねただのぶ)。早替わりとか、宙乗りとか大好きなものが全部入っているので。まだ、できませんけど、いつかやってみたいです」
近づいてきたクリスマス何が欲しい?いまのところ、ないです。(そばにいたお父さんから「サンタさん、何もくれないよ」と言われて)え〜!? でも、いつも絶対にクリスマスの日に来てくれるよ!
『映画 ひつじのショーン UFOフィーバー!』(全国公開中)
約4年かけて製作された長編映画第2弾。初のSF超大作では、ひつじのショーンと宇宙人ルーラの友情、家族愛が描かれている。
配給:東北新社
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