三吉彩花が主演を務める映画『犬鳴村』の予告編が解禁となった。

『呪怨』『THE JUON/呪怨』などで知られる清水崇監督が新作映画の舞台に選んだのは、実在する最強の心霊スポット「犬鳴村」。それは地図にも載っておらず、ダム湖に沈んだとも、村人たちによって隠ぺいされているともいわれている村。福岡市内からそう遠くなく幹線道路からも離れていない場所に“あるはず”にも関わらず、実際にその痕跡を見た人はいない。ただ分かっているのは、「旧犬鳴トンネルの先にある」と言われていることだけ。「近くの小屋には死体が山積みされている」「トンネルに入ると車に乗っていた男性が突然笑い出し、精神病院へ20年間入院した」といった恐怖体験が絶えないスポットだ。

不思議と昔から霊が見えてしまう臨床心理士・森田奏役の三吉彩花をはじめ、奏の兄・悠真役に坂東龍汰、悠真の彼女・明菜役に大谷凛香、三吉扮する奏の運命を左右する謎の青年を古川毅が演じる。共演に奥菜恵、寺田農、石橋蓮司、高嶋政伸、高島礼子らが名を連ねる。

予告編は、三吉演じる主人公・奏が運転する車のフロントガラスに、女性が物凄い勢いで落ちてくるシーンから始まる。奏の兄の恋人・明菜の叫び声と、奏の兄・悠真の「こっちに来るな!」と叫びながら恐怖に怯える表情、電話ボックスの内側についた血の手形、ひくひくと手だけが痙攣している傷だらけの女性、さらに犬鳴トンネルへと向かう奏たちの姿が次々と映し出される。

映画『犬鳴村』は2020年2月7日(金)より全国公開

(C)2019「犬鳴村」製作委員会

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