NASAはケネディ宇宙センターで運用される新しいモバイル発射プラットフォーム(MLP2)を発注しました。これは、次世代ロケットのスペース・ローンチ・システム(SLS)によって使用されます。


今回、MLP2を設計/製造することになるのはヴァージニア州をベースとするBechtel National社です。2つのMLPを所有することで、NASAは異なるバージョンのSLSをより柔軟なスケジュールで打ち上げることができます。


MLP2ではSLS ブロック1Bやオリオン宇宙船の組み立てから打ち上げまでを実施することができます。


なおBechtel Nationalは、44ヶ月後となる2023年の6月1日までに、MLP2のデザインから設計、テストを終了する予定です。


 


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Image: NASA/Cory Huston
Source: Space.com
文/塚本直樹